コートヤード・バイ・マリオット沖縄リゾート「喜瀬スイート」宿泊記|最上階に1室だけの特別な客室

2026年6月、沖縄県名護市の喜瀬ビーチ沿いに誕生した「コートヤード・バイ・マリオット沖縄リゾート」。

開業直後に宿泊した際には、沖縄北部観光の拠点としての利便性や、目の前に広がる喜瀬ビーチ、洗練されたレストランなど、コートヤード沖縄ならではの魅力をご紹介しました。

そして今回、再びホテルを訪れ、最上階にある「喜瀬スイート」に宿泊しました。

前回の滞在からまだそれほど時間は経っていませんが、最初に感じたのは、ホテル全体のホスピタリティが格段に高まっていたこと。

さらに、10階に1室だけ設けられた喜瀬スイートは、一般客室の単なる上位版ではなく、設計や設備、過ごし方まで大きく異なる特別な空間でした。

目次

最上階に1室だけの「喜瀬スイート」

喜瀬スイートに入ると、左側に4人掛けのテーブルを備えたダイニングスペース、右側にゆったりとしたリビングスペースが広がります。

その先には喜瀬ビーチの海が見え、室内へ足を踏み入れた瞬間から、スイートならではの開放感を感じられました。

ただ広いだけではなく、玄関から室内、そして窓の外へと視線が自然に抜けるように設計されています。

オレンジ色のクッションが、明るいリゾート感を演出しています。
落ち着いた色合いの家具とも美しく調和し、洗練されていながら、肩の力を抜いてくつろげる空間です。

海を眺めながら過ごせるリビング

リビングには、大きなテレビとL字型のソファが設置されています。

複数人で座ってもゆとりがあり、海を眺めながら会話を楽しんだり、テレビを見たりして過ごせます。

すぐ横には4人掛けのダイニングテーブルがあり、食事はもちろん、パソコンを広げて仕事をしたり、旅の予定を相談したりする際にも便利です。

ダイニングスペースにはコーヒーマシンも設置されているため、好きな時間にコーヒーを淹れ、リビングやバルコニーでゆっくり楽しめます。

前回宿泊した一般客室ではインスタントコーヒーだったため、こうした設備にもスイートならではの違いを感じました。

海をイメージした、ゆとりあるベッドルーム

ベッドルームにはキングサイズのベッドが置かれ、ヘッドボード側の壁一面には、海のきらめきを思わせるブルーとオレンジのデザインが広がっています。

ベッドルームはリビングと扉で仕切ることができ、就寝時には独立した静かな空間になります。

リビングでテレビを見たり、ダイニングで仕事をしたりしていても、ベッドルームで休んでいる人の邪魔になりにくい造りです。

ご夫婦やカップルはもちろん、生活時間の異なる二人が滞在する場合にも、快適に過ごしやすい客室だと感じました。

窓辺のデイベッドでくつろぐ時間

ベッドルームの一角には、小上がりのような窓辺のデイベッドが設けられています。

ゆったりと足を伸ばせる広さがあり、クッションに身を預けて外を眺めたり、本を読んだりしながら過ごせる心地よいスペースです。

ベッドともリビングのソファとも異なる、少しこもれるような落ち着きがあり、喜瀬スイートの中でも特にくつろげる場所でした。

広い客室の中に、気分に合わせて過ごす場所がいくつも用意されていることも、スイートならではの贅沢です。

実際に泊まって分かる、見事な動線設計

喜瀬スイートで特に印象に残ったのが、室内の動線です。

ベッドルームからパウダールームへ進み、その先にウォークインクローゼットがつながっています。
朝起きてパウダールームで身支度を整え、そのままクローゼットで洋服を選ぶことができます。

入浴後も、着替えを取りに客室内を行き来する必要がありません。
入浴や身支度、着替えまでをスムーズに行えるこの動線は、実際に宿泊すると想像以上に便利でした。

広い客室は、場所によっては移動距離が長くなり、かえって使いにくく感じることもあります。
しかし喜瀬スイートは、必要な場所が自然な順序でつながっており、見た目の美しさと使いやすさが両立しています。

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パウダールームにつながるウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットには、ハンガースペースのほか、スーツケースを広げられる台や引き出しも用意されています。

旅の荷物を客室内に出したままにせず、まとめて収納できるだけの十分な広さがあります。

スチーマーと洗濯物干しが備えられており、さらに喜瀬スイートにはバスローブも用意されていました。

海で遊んだあとの水着やラッシュガードを干せるため、沖縄のリゾートホテルでは洗濯物干しがあると、とても便利です。

数泊のリゾートステイはもちろん、ワーケーションや長期滞在にも使いやすい設備が整っています。

ダブルシンクを備えた、ラグジュアリーなパウダールーム

一般客室との違いを最も大きく感じたのが、水回りです。

喜瀬スイートにはダブルシンクを備えた広いパウダールームがあり、二人が同時に身支度を進められます。

照明付きの大きなミラーも設置され、石材調の落ち着いた内装とともに、コートヤードブランドであることを忘れてしまうほどラグジュアリーな空間に仕上がっています。

パウダールームの先にはバスルーム、さらにウォークインクローゼットがつながっており、身支度に必要な空間が美しくまとめられています。

シャワーとバスタブを備えた、広々としたバスルーム

一般客室では、バスタブ、洗面台、トイレがまとまったユニットタイプでした。

一方、喜瀬スイートではバスルームが独立した広い空間になっており、その中にシャワースペースと円形の大きなバスタブが設けられています。

シャワーとバスタブが同じウェットエリアにあるため、先にシャワーを浴びてからバスタブへ移る動作も自然です。

ゆったりとお湯に浸かりながら過ごす時間は、観光やマリンアクティビティを楽しんだ一日の疲れを癒やしてくれます。

広さだけでなく、入浴から身支度、着替えまでの流れを考えて設計された、機能的でラグジュアリーなバスルームでした。

さらに、喜瀬スイートにはトイレが2か所設けられています。広いだけでなく、複数人で滞在する際の使いやすさまで考えられており、こうした設備にもスイートならではのゆとりを感じました。

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喜瀬スイートがある10階は全面改装されている

前回、一般客室に宿泊した際に気になった点の一つが、家庭用タイプのエアコンでした。
しかし、喜瀬スイートには天井埋め込み型の業務用空調設備が採用されています。

さらに、前回の一般客室では、リノベーション前の建物の面影が残る部分として、バルコニーの手すりなどに経年による風合いを感じました。
しかし、今回の喜瀬スイートでは、バルコニーの手すりまでピカピカに磨かれ、きれいに整えられていました。

ホテルの方に伺ったところ、喜瀬スイートがある10階は、もともと朝食会場のレストランとして使用されていたフロアだったそうです。

今回のリブランドにあたり全面的に改装され、客室へと生まれ変わりました。
そのため、10階は他の客室階とはそもそもの構造が異なります。

喜瀬スイートのゆとりある間取りや、美しく設計された動線、業務用空調を含む設備の違いには、このフロアの成り立ちが関係していました。

夏の喜瀬ビーチを彩るマリンアクティビティ

夏の喜瀬ビーチには、海上アスレチックやジェットスキーなど、さまざまなマリンアクティビティが用意されていました。

喜瀬スイートは最上階にあるため、客室やバルコニーから海を見渡すことができ、マリンアクティビティを楽しむ人々の様子を眺めているだけでも、沖縄の夏らしい開放感を味わえます。

青く穏やかな海と白い砂浜、その上に伸びる虹。刻々と表情を変える沖縄の空と海を身近に感じられることも、喜瀬ビーチ沿いに滞在する楽しみの一つです。

アンバサダーエリートの特典がアップ

アンバサダーエリートは朝食無料に

前回の宿泊時には、コートヤード沖縄にはエリート会員専用ラウンジがなく、朝食も無料にはならないとご紹介しました。

現在、レストラン「Shioka」の朝食ビュッフェは、アンバサダーエリート会員本人と同伴者1名の合計2名まで無料で利用できます。

これまで朝食は25%割引でしたので、本人と同伴者1名まで無料になったことは、アンバサダーエリートとしてかなり嬉しい変化です。

朝食料金を気にせず、喜瀬ビーチを眺めながらゆっくり朝食を楽しめることは、滞在の満足度を大きく高めてくれました。

「Shioka」には、もずく酢、島豆腐、沖縄そば、ジューシーなど、沖縄らしい料理も並びます。

料理の種類をただ増やすのではなく、一品一品の美味しさを大切にしている印象は前回と変わりません。

目の前に広がる喜瀬ビーチを眺めながら、ゆっくりと朝食を楽しめることも、このホテルならではの魅力です。
この日の朝は、海の向こうに美しい虹が架かる、嬉しい瞬間にも出会いました。

専用駐車場の確保という嬉しい配慮

他にアンバサダーへのホスピタリティがアップした点として、駐車スペースを確保している旨をメールでお知らせいただきました。

コートヤード沖縄は、ホテル敷地内の駐車スペースに限りがあり、満車の場合は敷地外の駐車場を利用することになります。

そのような中、今回は敷地内、それもホテル入口に近い場所を確保していただいていたため、とても助かりました。
荷物を持って移動する距離も短く、混雑時の駐車場所を心配する必要もありません。

到着前からこうした心配りを感じられたことも、今回、ホテルのホスピタリティが格段に向上したと感じた理由の一つです。

プラチナ以上を対象にした、期間限定のラウンジサービス

さらに、ホテル1階の「The Lounge」バーカウンターでは、プラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリートを対象としたセルフサービスも実施されています。

パン3種類の軽食は7:00から10:00まで、コーヒー・紅茶・水は7:00から16:00まで提供されています。

本格的な朝食ビュッフェまでは必要ない日や、出発前にコーヒーとパンを軽くいただきたいときには、とても便利です。

こちらは期間限定の試みですが、現時点で終了時期は未定とのことです。

なお、プラチナエリートおよびチタンエリート会員は、「Shioka」の朝食ビュッフェを会員本人と同伴者1名の合計2名まで25%割引で利用できます。

開業直後と比べて、上級会員向けのサービスが着実に充実していることにも、ホテルの進化を感じました。

※会員特典や提供内容は、宿泊時期やホテルの運用により変更される可能性があります。最新の内容は、予約時またはチェックイン時にご確認ください。

まとめ|喜瀬スイートで知った、コートヤード沖縄の新たな魅力

今回の再訪で強く感じたのは、コートヤード沖縄が、開業直後から短期間のうちに大きく進化していたことです。

アンバサダーエリート限定の優先駐車スペースや無料朝食、プラチナエリート以上で利用できる期間限定ラウンジなど、ゲストの状況を先回りして考えた対応から、前回以上のホスピタリティを感じました。

そして宿泊した喜瀬スイートは、単に広いだけの客室ではありません。

リビングとダイニング、ベッドルーム、パウダールーム、ウォークインクローゼットが美しくつながり、実際に宿泊する人の動きを考えた、非常に使いやすい客室です。

独立した広いバスルーム、ダブルシンク、コーヒーマシン、業務用空調、窓辺のデイベッド、そして最上階から望む喜瀬ビーチ。

一般客室とは設計も設備も大きく異なり、コートヤード沖縄で「ホテルそのものを楽しむ滞在」が叶う、特別な一室でした。

沖縄のMarriott系列ホテル、4施設を比較した記事も公開しています。
朝食・ラウンジ・アップグレード・ホテルの過ごしやすさなどを実体験をもとに比較していますので、ホテル選びの参考にぜひご覧ください。
旅のスタイルに合ったホテル選びの参考になれば幸いです。

Resort Style Tips|会員特典がアップ

開業時より上級会員向けの特典が充実しています。

アンバサダーエリートは「Shioka」の朝食が本人と同伴者1名まで無料となり、敷地内の優先駐車スペースや季節のフルーツも用意されます。さらに、プラチナエリート以上は、1階「The Lounge」でパンやドリンクのセルフサービスを利用できます。

コートヤード・バイ・マリオット沖縄リゾートの
エリート会員特典まとめ

2026年8月宿泊時のマリオットボンヴォイ会員の特典情報です。
(限定特典やアップグレードは変更になる場合がありますので、ご注意ください。)

スクロールできます
会員ランク会員特典

アンバサダー

・16:00までのレイトチェックアウト(空室状況による)
・対象客室への無料アップグレード(空室状況による)
・アップグレード対象はプレミアムツイン、プレミアムキング、コーナースイート、サンセットスイートまで(喜瀬スイートは対象外)
・ウェルカムギフト➡ご到着時、下記よりお好みのものをお選びいただけます
①1滞在につき500ポイント
②レストラン及びラウンジでご利用いただけるドリンクバウチャー(1滞在/会員様+1名様)
③会員様とご同伴のお客様1名様の合計2名様分の1泊あたり10米ドルの飲食クレジット (2名の場合、20米ドル)
・レストラン「Shioka」の朝食無料(会員本人+同伴者1名の合計2名)
・同伴者3人目が13歳以上の場合は25%割引の3,150円
・敷地内の優先駐車スペース
・ウェルカムアメニティとして季節のフルーツ
・ホテル1階「The Lounge」でのセルフサービス
 パン3種類 7:00~10:00/コーヒー・紅茶・水 7:00~16:00
・無料Wi-Fi
プラチナ
チタン
・16:00までのレイトチェックアウト(空室状況による)
・対象客室への無料アップグレード(空室状況による)
・アップグレード対象はプレミアムツイン、プレミアムキング、コーナースイート、サンセットスイートまで(喜瀬スイートは対象外)
・ウェルカムギフト➡ご到着時、下記よりお好みのものをお選びいただけます
①1滞在につき500ポイント
②レストラン及びラウンジでご利用いただけるドリンクバウチャー(1滞在/会員様+1名様)
③会員様とご同伴のお客様1名様の合計2名様分の1泊あたり10米ドルの飲食クレジット (2名の場合、20米ドル)
・レストラン「Shioka」の朝食ビュッフェ25%割引(会員本人+同伴者1名の合計2名)
・同伴者3人目が13歳以上の場合は通常料金4,200円
・ホテル1階「The Lounge」でのセルフサービス
 パン3種類 7:00~10:00/コーヒー・紅茶・水 7:00~16:00
・無料Wi-Fi

Point

アンバサダーエリートは、会員本人と同伴者1名の朝食が無料。敷地内の優先駐車スペースも用意され、ホテル独自の特典が充実しました。なお、無料アップグレードはサンセットスイートまでが対象で、喜瀬スイートは対象外です。

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