インドネシア・バリ島の東隣に位置するロンボク島。
世界中から観光客が集まるバリとは対照的に、ロンボクには、どこか昔ながらの素朴さと、ゆったりとした時間が流れています。
今回滞在したのは、ロンボク島北西部のシラビーチに佇む「ザ シラ ラグジュアリーコレクション(The Sira, a Luxury Collection Resort & Spa Lombok)」。
2024年に開業したマリオット系列のラグジュアリーコレクションで、空港からは車で約2時間。
バリから少し足を延ばした先で出会ったのは、“何もしない贅沢”を思い出させてくれる、静かな島時間でした。
今回の宿泊記では、The Siraというリゾートそのものの魅力からご紹介します。
・所在地:ロンボク島北西部・シラビーチ
・空港から:約2時間
・マリオット系列:ラグジュアリーコレクション
・特徴:インフィニティプール、ギリ3島ビュー、プライベートビーチ
・おすすめ:静かなリゾート滞在を楽しみたい方
ヤシの木に囲まれたエントランス、その先に広がる静かなロビー
空港から車で約2時間。
ヤシの木に囲まれた小道を抜けていくと、ザ シラの静かなエントランスへと到着します。

ロンボクの自然を映し出す、美しいレリーフ
そして、その先に広がるのが、ロンボクらしい自然素材を取り入れながらも、洗練されたデザインのロビー。

ロンボクの豊かな自然を思わせる植物のモチーフ。
繊細に彫り込まれた葉の陰影が美しく、まるで一枚の絵画のようです。

ザ シラでは、こうしたアートが館内の随所に取り入れられており、単なる「宿泊施設」ではなく、この土地の文化や自然を感じられる空間づくりがなされていました。
ホテルに到着した瞬間から、ロンボクという土地の世界観へとゆっくり引き込まれていく――。
そんな高揚感を味わわせてくれる、美しい作品でした。
思わず腰を下ろしたくなる、ロビーラウンジ
ロビーとプールの間には、ゆったりと寛げるラウンジスペースが設けられていました。

ラタン調の家具と、温かみのある木のインテリア。
天井のファンがゆっくりと回り、外から吹き抜ける風が心地よく通り抜けていきます。
チェックインの際も、ここでゆっくりと腰を下ろしながら手続きを進めることができました。
そして、滞在中も何度となく足を運んだ場所でもあります。
本を読んだり、次の予定を考えたり、ただぼんやりと過ごしたり。
「どこにいても居心地がいい」。
そんなザ シラらしさを感じられる空間でした。
正直、私はこのホテルなら、どこでも寝られそうだなと思ったほどです。
エントランスを抜けた先に広がる、圧巻のインフィニティプール
エントランスを抜け、さらに奥へと歩みを進めると、目の前に大きなインフィニティプールが広がります。

ザ シラを象徴するこのプールは、どこまでも視界が抜けていくような開放感が魅力。左右には浅瀬のエリアもあり、お子さまでも遊びやすそうな造りになっています。

居場所に困らない、ゆったりとしたサンラウンジャー
ザ シラのプールサイドで印象的だったのが、ゆったりと配置されたサンラウンジャーです。

滞在中、ラウンジャーが埋まっていることはほとんどなく、いつ訪れてもお気に入りの場所を選ぶことができました。
読書をしたり、昼寝をしたり、ただ海を眺めたりと、それぞれの時間を思い思いに過ごすことができます。
朝は海を眺めながらコーヒーを。
昼はプールの合間にひと休み。
夕方には、空の色が変わっていく様子をぼんやりと眺める。
そんなふうに、時間に追われず、自分のペースで過ごせることも、ザ シラの大きな魅力だと感じました。
プールの先には、ギリ3島とアグン山
その先には白砂のビーチと、ロンボクの穏やかな海。
海の向こうには意外なほど近くにギリ3島の姿が見え、天候に恵まれたおかげで、さらにその奥にはバリ島のアグン山まで望むことができました。。

海とプールを自由に行き来する、贅沢な時間
ザ シラの魅力は、海との一体感。
インフィニティプールの先には、そのままビーチが広がっており、
視界の中でプールと海が自然につながって見えるのです。
さらに、ビーチはプールのすぐ目の前。
「今日は海に入ろうか、プールで泳ごうか」
そんなふうに、その日の気分で過ごし方を変えられる距離感も、このホテルならではの魅力でした。

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小さな命が海へ向かう、ベビーカメの放流体験

私たちが滞在したヴィラの前のビーチには、ウミガメの赤ちゃんを保護するための小さな囲いが設けられていました。
実際に滞在中には、ベビータートルの放流イベントにも参加することができました。
砂浜を一生懸命に進む小さなカメたち。
水に入った瞬間、それまでの不器用さが嘘のように、すいすいと泳ぎ始める姿に自然と笑顔になります。
美しい海を「楽しむ」だけでなく、その自然を守り、次の世代へつないでいく。
そんな想いに触れられたことも、この滞在で印象に残った出来事のひとつです。


夕暮れとともに始まる、ロンボクらしいセレモニー
夕方になると、プールサイドから太鼓の音が聞こえてきます。
スタッフの方々による伝統楽器の演奏。
海を背景に行われるその時間は、どこか神聖で、穏やかな空気に包まれていました。

まとめ|何もしない贅沢に出会う、ロンボク島の時間
ロンボクの穏やかな海と、どこまでも続く空。
The Siraでの滞在は、「何かをする旅」ではなく、「心地よく過ごす旅」の魅力を改めて教えてくれました。
ロビーで本を読む時間。
プールサイドで海を眺める時間。
夕暮れの太鼓の音に耳を傾ける時間。
そのひとつひとつが、忙しい日常では忘れがちな豊かさを思い出させてくれます。
今回宿泊したのは、海を目の前に望むプール付き1ベッドルームヴィラ ビーチフロント。
そして滞在中には、デラックススイートやロンボクスイートなど、さまざまな客室も見学させていただきました。
実は次に泊まるなら、私はヴィラではなくデラックススイートを選ぶかもしれません。
その理由や、それぞれのお部屋の魅力については、次回の客室編で詳しくご紹介したいと思います。

ザ シラ リゾートのエリート会員特典まとめ
2026年5月宿泊時のマリオットボンヴォイ会員のプラチナ特典やアップグレード情報です。
(限定特典やアップグレードは変更になる場合がありますので、ご注意ください。)
| 会員ランク | 会員特典 |
|---|---|
| プラチナ チタン アンバサダー | ・ウェルカムギフト(以下より選択) ①Marriott Bonvoyポイント ②ウェルカムアメニティ ③追加1名様分の無料朝食 ・「デラックス・オーシャンスイート」への無料アップグレード(空室状況による) ・16:00までのレイトチェックアウト(空室状況による) ・Your24 申請(アンバサダーエリートのみ) ・無料Wi-Fi |
| ゴールド | ・同カテゴリー内でより良いお部屋へのアップグレード(空室状況による) ・14:00までのレイトチェックアウト(空室状況による) ・ウェルカムギフト500ポイント ・ウェルカムアメニティ ・無料Wi-Fi |
Point
今回はアンバサダーエリート会員として宿泊しましたが、アップグレードや朝食特典など、Marriott Bonvoy上級会員のメリットを十分に感じられる滞在となりました。



