ペルヘンティアン島 vs レダン島徹底比較｜実際に泊まってわかった魅力とおすすめの選び方

2025年8月14日

どちらがあなたの理想のビーチリゾート？

マレーシアの東海岸に浮かぶ2つの楽園——ペルヘンティアン島とレダン島。
白砂とターコイズブルーのコントラストが美しいこのエリアは、世界中のビーチラバーを魅了してやみません。

旅のあとによく聞かれるのが、「どっちが良かったですか？」という質問。
結論から言えば、“どちらも良さが異なる”ため、旅の目的や一緒に行く人によって選び方が変わります。

この記事では、数多くのリゾートを訪れてきた私たちが、実際にペルヘンティアン島とレダン島の両方に滞在した経験をもとに、それぞれの魅力を丁寧にお伝えします。
最後には、それぞれの魅力を並べて見比べながら、あなたの旅にぴったりな島を選ぶヒントもお届けします。

ペルヘンティアン島の魅力｜静けさと自然の一体感を楽しむ

海とビーチ

ペルヘンティアン島のマリオット・リゾート前は穏やかな海が広がり、静かに過ごすには最適。
少し足を延ばせば、島の反対側にあるロングビーチでは、透明度の高いターコイズブルーの海と白砂のビーチが待っています。
魚影も豊富で、シュノーケリングでは色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を間近に感じられます。

宿泊体験

今回滞在したのはペルヘンティアン・マリオット・リゾート＆スパ。
ラグジュアリーな設えと、自然との調和を感じる開放感が魅力です。
丘陵地を活かした造りから望む海景色は、時間ごとに表情を変え、滞在中ずっと飽きさせません。

アクティビティとダイビング

ホテル内のYBDダイブセンターでは、初心者から上級者まで楽しめるマリンアクティビティが揃っています。
透明度の高いリーフポイント、魚影の濃い沈船ポイントなど、ダイバーにも満足の内容。
スパや静かなガーデン散策など、アクティブに動かない過ごし方も充実しています。

食事

リゾート内のセコチレストランは、インテリアも雰囲気も洗練されており、海を眺めながらゆったりと食事が楽しめます。
滞在中はホテルでの食事だけでなく、島内に点在するローカルレストランへ足を延ばすのもおすすめ。
家庭的な料理や南国フルーツのスムージー、浜辺でいただくシーフードなど、外での食事が旅の思い出をより豊かにしてくれます。

レダン島の魅力｜アクティブ派も満足の海遊び天国

海とビーチ

レダン島の海は、視界が開けた開放感と、白砂とターコイズブルーの美しいコントラストが魅力。
特に人気なのはカメとのスノーケリングツアー。
透明度の高い海でカメと一緒に泳ぐ瞬間は、子どもから大人まで心に残る体験です。

宿泊体験

滞在先はラグーナレダンアイランドリゾート。
カジュアルで大型のビーチリゾートで、ファミリーや友人グループに人気。
バルコニー付きの客室からは海風が心地よく、リゾート内には手入れの行き届いたガーデンや広いプールエリアが整っています。

アクティビティとダイビング

スノーケリングやカメツアー、ビーチスポーツなど、アクティビティの選択肢が豊富。
併設のダイビングセンターでは、沈船やカラフルなサンゴ礁、バラクーダの群れなど、中〜上級者も満足できるスポットへ案内してくれます。

食事

宿泊パッケージには朝・昼・夜の3食ビュッフェが含まれており、品数も豊富。
味は安定感があり、コスパ重視のファミリー層には嬉しい内容です。

まとめ｜あなたに合うのはどっちのビーチリゾート？

比較項目	ペルヘンティアン島（マリオット滞在）	レダン島（ラグーナ滞在）
海の美しさ	西側はやや透明度控えめだが、ロングビーチは絶景で魚影豊富。静かでプライベート感あり。	白砂とターコイズブルーが広がる開放的な海。カメとの遭遇率が高い。
食事	雰囲気の良いレストランでゆったり。島内のローカル店も魅力。	3食ビュッフェで品数豊富。コスパ重視に◎
ホテルの雰囲気	高級感があり静か。自然との一体感を感じる造り。	カジュアルで賑やか。ファミリーやグループに人気。
アクティビティ	スパや静かな滞在に最適。ダイブセンターで本格的なマリンスポーツも可。	スノーケリング、カメツアー、ビーチスポーツなど豊富。
ダイビング	初心者向けポイント中心。快適なボートで移動。	沈船、サンゴ礁、回遊魚など中〜上級者向けスポット多数。
おすすめ層	カップル、家族連れ、自然の中でゆったり過ごしたい人	家族連れ、友人グループ、アクティブ派