
東京エディション虎ノ門宿泊体験|静寂と洗練が交差する、都会の中のリゾート体験
共有
都心にいながら、深く呼吸をしたくなるような静けさと心地よさ。
「東京エディション虎ノ門」は、そんな非日常の時間を五感で味わえる、マリオット最高峰のラグジュアリーホテルです。
今回は、バルコニー付きの東京タワービューのお部屋に滞在し、朝から夜まで心をほどくような体験を堪能しました。
隈研吾氏が設計した、都市の中の“森”のような空間
ホテルに足を踏み入れた瞬間、まるで緑の中にいるかのような錯覚に包まれます。建築を手がけたのは、日本を代表する建築家・隈研吾氏。
自然光が降り注ぐロビー、緑に囲まれたテラス、そして木の温もりを感じる内装。それぞれが都市の喧騒を忘れさせ、心を静かに整えてくれるような空間が広がっています。
夜には葉の隙間から東京の夜景が覗き、昼とはまったく違った、幻想的な雰囲気に。
東京タワーを望むバルコニー付きルームで過ごす、癒しのひととき
今回宿泊したのは、東京タワービューのバルコニー付きルーム。白を基調にしたナチュラルで温かなインテリアは、まるで「自分だけの隠れ家」のよう。
バルコニーのチェアに腰掛けて、澄んだ空気とともに景色を眺める時間は格別。昼は東京の街並みを一望でき、夜はきらめく東京タワーの光が静かに心を照らします。
LE LABO × EDITIONの香りに包まれる、ラグジュアリーなバスルーム
客室の魅力はその香りにも。バスアメニティは、ニューヨーク発の調香ブランド「LE LABO」とEDITIONが共同開発した、特別な香り。
ブラックティーとベルガモットを基調にした、深く落ち着いた香りが空間全体に広がり、お風呂の時間すら「ととのいの儀式」へと昇華させてくれます。
アメニティは非売品。ここでしか出会えない香りというのも、特別感をさらに引き立ててくれます。
朝の静寂と美味しさを味わう、記憶に残る朝食
朝食は、まさに“エディションクオリティ”。選んだのは洋朝食メニュー。ふわふわのスクランブルエッグにベーコン、アボカド、そして焼きたてのパン。
どれを食べても丁寧で、身体にじんわり染み渡る優しさがありました。
美しい盛り付けと清々しい朝の光に包まれて、「このまま時間が止まってほしい」と思うほどの心地よさ。
夜の社交場、ルーフトップバーで過ごす大人の時間
日が沈む頃には、最上階のルーフトップバーへ。ライトアップされた東京タワーを眺めながら、上質なカクテルやワインを片手に過ごす時間は、都会の中の楽園そのもの。
賑やかなバーでありながら、どこか落ち着いていて、静けさがちゃんと守られている。そんな“大人の社交場”と呼ぶにふさわしい場所です。
プール・スパ・フィットネス。都市の中の贅沢なリトリート空間
館内の施設も素晴らしく、プールはまさに“静かなラグジュアリー”を体現した空間。ゆったりと泳げる広さに加え、ジェットバスの温もりが身体の疲れを優しく解きほぐしてくれます。
フィットネスジムも完備され、旅先でも日常を整える習慣を無理なく続けられるのは、ライフスタイルホテルならではの魅力です。
まとめ|都市の中心で、余白を感じるという贅沢
東京エディション虎ノ門は、「贅沢」とは何かを改めて教えてくれるホテル。それは煌びやかさではなく、自分を取り戻す“余白”のある時間かもしれません。
都会での忙しさに飲み込まれそうな日々の中で、ふと立ち止まり、深く息を吸う。
そんな時間を味わいたいときに、またここに戻ってきたくなる。
私にとって、東京の中にある“心のリゾート”となりました。