
JWマリオット・ホテル奈良宿泊体験|雅とモダンが調和する、心ほどける上質ステイ
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かつて都が置かれ、東大寺や春日大社など世界遺産を擁する古都・奈良。
そんな歴史と自然に包まれたこの地に、2020年に誕生した「JWマリオット・ホテル奈良」は、静謐と洗練が溶け合うラグジュアリーホテルです。
今回は、エリート会員特典を活かしたラウンジ滞在から、美食を堪能できるダイニング、奈良らしいローカル体験まで、心満ちるステイをレポートします。
上質なくつろぎに包まれる、洗練の客室
客室は、柔らかな照明とナチュラルな色調が印象的なモダンデザイン。ベッドやソファはどれも身体をふんわりと包み込むような心地よさで、旅の疲れをしっかりと癒してくれます。
高品質な寝具やアメニティも秀逸で、特にベッドサイドに置かれたJWマリオット特製のラベンダーバームは、ほのかに香る癒しのアイテム。
客室からは奈良の街並みを望むこともでき、静かな朝は自然光がやさしく差し込み、穏やかな目覚めをもたらしてくれました。
エリート会員ラウンジで過ごす、特別な時間
ラウンジアクセス付きのステイなら、JWマリオット奈良の真価をより深く感じられます。
チェックイン・アウトは専用カウンターでスムーズに。日中はアフタヌーンティーや軽食、夜は充実したイブニングカクテルタイムが用意され、料理のクオリティも上々。
特に夜の時間帯にはワインや地酒に合う前菜が豊富に揃い、まるで“小さなディナーコース”のような贅沢なひとときを過ごせました。
朝から嬉しい、豊かな地元食材の朝食
朝食は、和洋折衷の多彩なラインナップが魅力。
色とりどりのサラダバーやヨーグルト&グラノーラのほか、奈良らしい小鉢料理や地元野菜を活かした和惣菜も豊富に並びます。写真のように美しく整えられたプレートに、自然と気持ちが整う朝。
「これから一日、丁寧に過ごしたい」そんな気分にさせてくれる、品のある朝食体験でした。
美食を楽しむダイニング体験
JWマリオット・ホテル奈良の滞在を、より特別なものにしてくれるのが、館内の2つのレストラン。
日本料理「校倉(あぜくら)」でいただく、思い出深い会席ディナー
ディナーは、日本料理「校倉」にて会席コースを。ひと品ずつ丁寧に仕上げられた料理は、季節の彩りや器との調和にも心が宿り、まさに目でも味わう美しさ。
盛り付けは上品ながら華やかで、口に含めば、食材の持つ力強さと繊細な技のバランスに驚かされます。その美味しさだけでなく、空間全体に流れる静けさや温もりが相まって、記憶に残るひとときとなりました。
シルクロードダイニングの優雅なランチコース
ランチには「シルクロードダイニング」で、コース仕立ての料理を堪能。その名の通り、東洋と西洋が交差するような多様なエッセンスを感じさせる構成で、一皿ごとの完成度が高く、旅先で出会う“ご褒美の時間”を感じさせてくれました。
新鮮な野菜やジューシーな肉料理、繊細なソースワークに至るまで、どれも丁寧に作られていて、ランチでありながらもコースの余韻をゆったり楽しめる充実感がありました。
都会の中の癒し。プール&ジャグジー
宿泊者専用のプールは、静かで落ち着いた雰囲気。しっかり泳げるサイズ感で、身体を動かしながら心までほぐれるような時間に。
併設されたジャグジーも温度・水流ともに快適で、滞在中何度も訪れたくなる快適さでした。
奈良散策も楽しみのひとつ
ホテルから奈良公園までは徒歩約30分。春日大社や興福寺へもアクセスでき、朝の涼しい時間に鹿とふれあいながらの散歩は、奈良ならではの体験です。
都会の喧騒から離れ、「悠久の時間に身をゆだねる」──そんな表現がぴったりの街。
まとめ|優雅で静謐な滞在を叶える、奈良のラグジュアリーホテル
JWマリオット・ホテル奈良は、観光拠点としての利便性だけでなく、“泊まること自体を目的にしたくなるホテル”です。
きめ細やかなサービス、洗練された空間、そして何よりも奈良の地に根ざしたホスピタリティ。
あわただしい日常を離れ、心と身体のバランスを取り戻す場所として、何度でも訪れたくなる一軒です。