商船三井オーシャンフジ 宮古島・台湾クルーズ体験記|食と憩いを彩るダイニング&バー体験

商船三井オーシャンフジ 宮古島・台湾クルーズ体験記|食と憩いを彩るダイニング&バー体験

優雅に流れる海のリズムに合わせて、食の時間もまた特別なひとときへ。
日本が誇る客船「三井オーシャンフジ」には、旅の楽しみをより豊かにしてくれる
多彩なダイニングとバーが揃っています。

4つのレストラン、1つのカフェ、2つのバー——
そのすべてに共通しているのは、日本船ならではの丁寧な味わいと、繊細なもてなし
基本的にはインクルーシブ制(料金に含まれる)で、追加料金を気にせずに贅沢な食の時間を堪能できます。

ザ・レストラン 富士|旅のメインダイニング

朝食、ランチ、ディナーのすべてを提供する「富士」は船内のメインダイニング。
和洋折衷のメニューが日替わりで登場し、その日の航路や季節に合わせた料理がテーブルを彩ります。

特に夜のコース仕立てディナーは、洋上とは思えないほどの完成度。
旬の素材を活かした繊細な味わいに、厳選ワインとのペアリングが華を添えます。

白を基調とした上品なインテリアと大きな窓から望む海の景色。
そのどちらもが、ここでの食事を“旅のメインイベント”へと昇華させてくれます。

テラスレストラン 八葉(HACHIYO)|潮風と過ごすカジュアルビュッフェ

「八葉」は朝食・ランチ・ディナータイムにオープンするビュッフェレストラン。
種類は多すぎず、ひとつひとつが丁寧に仕上げられた料理が並びます。

特におすすめなのは、朝食。
メインダイニング「富士」のセットメニューに比べて自由度が高く、気分に合わせて軽めにも、しっかりめにも楽しめます。

天候の良い日は、船尾のテラス席で潮風とともに過ごしました。
海を眺めながら味わうコーヒーの香りは、まさに“洋上のモーニングタイム”という言葉がぴったりです。

プールサイドレストラン&バー 湖畔|青空の下で味わう贅沢ランチ

プールサイドに併設された「湖畔」は、ピザやバーガーなどの軽食をカジュアルに楽しめる開放的なダイニング。

那覇帰港前日には、特別ランチとしてローストビーフやステーキのビュッフェが登場。
太陽の光と潮風に包まれながら味わう一皿は、
クルーズ最終日を締めくくるにふさわしいご褒美となりました。

食後にはプールサイドバーでカクテルを。
昼下がりの柔らかな光に包まれる時間は、“何もしない贅沢”を体現するひとときです。

北斎 FINE DINING|三國清三シェフ監修の特別な夜

「三井オーシャンフジ」の中でも、すぐに予約が埋まってしまずレストラン。世界的シェフ・三國清三氏が監修する、夜限定・完全予約制のフレンチレストラン「北斎」。
アミューズブーシュからプティフールまで、前菜・スープ・メイン・デザートを好きなだけ選べる贅沢なスタイル。

ウニを使った前菜など、どの一皿も完成度が高く、“頼むほどに得をする”ような満足感を与えてくれます。
ドリンクも他のレストラン同様、基本的にインクルーシブ。

静かな波音とグラスを傾ける音が重なり合う、大人のための特別なディナータイム。
席数が限られているため、乗船初日に早めの予約をしておくのがおすすめです。

MITSUI OCEAN スクエア|読書と珈琲の香りに包まれて

昼下がりのひとときにぴったりな、カフェ&ライブラリースペース「MITSUI OCEAN スクエア」。

フィンガーフードや軽食を片手に、静かに本を読みながら過ごす時間は、まさに大人の船旅の象徴。
窓の外に流れる海を眺めていると、日常から少し離れた“心の余白”が生まれます。

夜のバータイム|洋上の夜に酔いしれる二つの空間

オブザベーションバー 36(サンロク)

「36」は、夜のみ営業の静かなバー。
ピアノの弾き語りを聴きながら、海と星の境界が溶けていくような時間を過ごせます。
上質なカクテルをゆっくりと味わいたい方におすすめです。

オーシャンクラブ&バー

一方で、こちらは華やかな夜を楽しむための空間。
バンド演奏やダンスパーティーが開催され、乗客たちが自然と交流し笑顔があふれます。
音楽とお酒が、旅の夜をよりいっそうドラマチックに彩ります。

寄港地 ― 異国の香り漂う台湾・基隆で過ごす一日

寄港地の宮古島では船内ステイを満喫し、台湾・基隆では陸に降りて観光を堪能しました。
台湾の基隆では、故宮博物院や中正紀念堂、忠烈祠の衛兵交代式などを巡る観光プランを体験。

翡翠の「白菜」をはじめとする名品を間近に鑑賞し、
台湾の歴史と文化を肌で感じることができました。

昼食は名店「鼎泰豊」で絶品の小籠包を。
通常2時間待ちの人気店ですが、クルーズ専用ツアー枠でスムーズに入できるのも魅力です。
短い滞在ながらも、台湾の熱気と人情にしっかり触れられる一日でした。

まとめ|“海を旅する時間”という贅沢

「三井オーシャンフジ」で過ごす時間は、
大海原とともに、心がゆるやかに解きほぐされていくような旅でした。

静かな朝のバルコニー、心満たすディナー、そしてスタッフの温かなもてなし——
そのすべてが、洋上で過ごす時間をやさしく包み込みます。

華やかさよりも、心を落ち着かせるクラシカルな空間。
旅の終わりに近づくほど、「またこの海に戻りたい」と思えてしまう。

オーシャンフジの旅は、ラグジュアリーという言葉を超えた“やすらぎの体験”。
どこまでも続く水平線とともに、
時間までもゆるやかに溶けていく——
そんな“心をほどくクルーズ”が、ここにあります。

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